3. 開業前の広告はできる限りやる!

スタートダッシュをするために、開業前にできる限りの広告はやりましょう。

①開業案内のパンフレット
開業する時期と場所を、知り合いや勤務医時代の患者に、まずは知ってもらわなくてはいけません。
その人たちに手渡したり、ダイレクトメールで送るためのパンフレットを作成しましょう。

②医師会や近所の方々にあいさつする。
開業してから、医師会にあいさつに行くのは遅すぎます。開業する場所が決まり、建物や内装の設計図面が決まった段階で、あいさつに行きましょう。そのとき、医師会へ加入したい旨を伝えておけば、断れることはありません。ときどき、嫌な顔をされることもありますが、将来は連携する可能性もあるため、我慢して笑顔で受け答えをしましょう。
また、老人会、自治会、学校、幼稚園、保育所、介護施設などへの挨拶もして下さい。ハガキやパンフレットを送り付けるよりも、院長自らが出向くことでよい印象を与えます。

③人材募集広告のチラシに入れる
開業時のチラシを新聞に折り込みとして撒くのは、1回または2回と指定されています。そこで、人材募集の広告に、診療科目や開業する日、専門外来の内容を記載しておきます。それによって、周りに住んでいる人たちへの告知になります。

④ホームページを作成する
ホームページは、患者を集める強力なツールになります。しかし、ホームページ作成を請け負う会社に丸投げをしてしまうと、きれいなものは出来上がりますが、医院の特徴が出せません。ホームページのコンサルタントに助言をしてもらいながら、院長自身で文章をチェックし、完成度の高いホームページを作成することをお勧めします。

⑤院内の見学会
開業する2-3週間前の週末を使って、院長もしくは建設業者の主催で、周りに住んでいる人たちを読んで、見学会を行いましょう。開業をアピールできますし、看護師や社員が手伝えば顔を知ってもらうことにもなります。

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