2. 採用条件を間違えるとトラブルのもとになる

2016/04/08
院長は求人広告を出す前に、どのような条件の人材を採用するのか決めなくてはいけません。ここを曖昧にしていると、採用に失敗します。

特に「ポジションと業務内容」は大切です。

誰の部下にするのか、リーダーになってもらうのか、それによって、採用する人の性格から経験年数、それに年齢なども変わってくるはずです。
年齢は求人広告に出すことはできませんが、おおよその見当は決めておくべきでしょう。
そして、内定が決まった看護師や社員とは、

雇用契約書を交わしましょう。このとき、誓約書も一緒に渡して、署名をしてもらってください。

院長との人間関係が悪くなっていたり、懲戒解雇するときになってから雇用契約書や誓約書に署名してもらうのは不可能です。入社するときであれば、嫌がる人はいません。
このとき、書類を手渡すだけでなく、その場で説明するか、一度、自宅に持ち帰って目を通したあとで署名をもらうようにしましょう。
採用が決まるときには、お互いに「入社させたい」「入社したい」という気持ちが先行しがちです。冷静になるためにも、書類で1つずつ条件を確認しながら、進めていきましょう。

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